2016.08.17

過去作はまともに見たことないけど、ちょっと話題作なので見てみるか。
と、気軽に見に行ったら面白さのあまり気持ちが昂ぶってしまったので、勢いに任せて繰り返し鑑賞するついでに各種放映方式を比較してまわってみた。

※映画や俳優などには詳しくないので内容に関する感想などは期待しないこと


初回鑑賞:シネマイクスピアリ シアター5 H12シート 通常上映


比較的大きめな劇場のど真ん中の席での鑑賞。
H列までは座席配置の斜度がゆるいのでスクリーンを見上げる形になる。
スクリーン端は意識して見ないと視野に収まらない。
通常上映なので落ち着いて鑑賞できた。



2回目鑑賞:109シネマズ木場 シアター2 L20シート IMAX


劇場を前後に分割する通路のすぐ後ろに配置されてるエグゼクティブシートでの鑑賞。
すぐ前は通路なのでスクリーンに対して開放感がある。
座席幅は広めで隣とも離れているためゆったりと鑑賞できる。

IMAXの画面は通常上映よりもやはり綺麗。
画面全体がクリアでシャープな印象を受ける。多分画面全体が明るいのだろう。
画面の大きさも手伝って(その気になれば)細部まで観察できると思う。
上映前のデモ映像では音響の違いも感じられるが、本編ではそれほどはっきりと違いは感じられなかった。



3回目鑑賞:USシネマ千葉ニュータウン 4DX H6シート 4DX


4DXシアターの最後列での鑑賞。
連結4シートの左から2番目の座席。
4D系では標準的な劇場サイズだと思われる。
120席程度の劇場で最後列なので画面全体を視野に収めることができるが、細かい部分の視認は難しくなる。座席が動くのでなおさらである。

4D機能は座席のムービングはそこそこ。路線バス程度に動く。
座席背面と座面にマッサージマシンのような仕組みがあり、様々な振動系のエフェクトを行う。

ミストとレインが水系のエフェクトだが、どちらも範囲攻撃(違)なので体全体が潤う。
本編の水が飛び散りそうな場面では間違いなく発動する。

ウインドとエアーが風系エフェクトで、ウインドは劇場全体に風を起こす。エアーは耳元にある噴出口から空気が吹き出す。
ウインドはヘリの場面とかで動作する、仕組みが大がかりなので動作音が大きい。
エアーは攻撃時に動作する。「ここでこのエフェクトかよ!w」感があって面白い。
また、足下にもエアー系のエフェクトがある。

フラッシュは劇場横壁面、フォグはスクリーン下方にあり、光ったり煙がでたりする。
本編中ではゴジラが攻撃したり、建造物を破壊すると動作していた。

香りエフェクトもおそらく動作していたが、具体的にどの場面で何の香りを使っていたかまでははっきり分からなかった。
これは俺の鼻が悪いことも影響していると思われる。

総合的に見ると、4D機能が映画を楽しくするためにしっかり働いていると感じた。
座席のムービングはおとなしめで、動きのせいで画面鑑賞を妨げるほどではない。
水系エフェクトと風系エフェクトの同時動作で一瞬身体が冷えることがあるので、長袖を着ていた方がいいかもしれない。
ミストに関しては右手側肘掛けのスイッチでオンオフを切り換えられるので、苦手な人はオフにした方が良いだろう。



4回目鑑賞:イオンシネマ幕張新都心 8スクリーン N9シート ULTIRA & D-BOX


劇場最後列のD-BOX席での鑑賞。
劇場も大きめだが画面も非常に大きく、左右壁面、天井ぎりぎりまでスクリーンが広がっている感じ。
最後列の座席からでも視野にぴったり収まる程度に感じる画面の大きさである。

D-BOX席は振動とムービング機能がある独立型シートで、手元のスイッチでエフェクトの大きさを4段階に調整できる。
独立型のためムービングの挙動は小さめ。
水系や風系のエフェクトは無い。

エフェクトをオフにすれば単に独立型座席として使えるので、隣を気にせずゆったり鑑賞したい人のニーズも充たせるかもしれない。



5回目鑑賞:TOHOシネマズららぽーと船橋 スクリーン1 B8シート MX4D


MX4Dシアター前寄り中央の席での鑑賞。
連結4シート右端の座席。
4D系の標準的な劇場サイズと思われる。
スクリーンに近かったため左右端は若干見辛かったものの、その代わりに細かいところまでしっかり見ることができた。

基本的な4D機能は4DXと大差ないが、風系及び水系の全体型エフェクトがないことと、水エフェクトが割と近距離から顔面に向かって勢いよく霧吹きされることが明確な違いとなっている。

シートのムービングはかなりオーバー。
その代わりに、座面や背面の振動エフェクトは少なめだった。

水系エフェクトが1種類しかなく強弱もないので、発動する際は毎回顔面霧吹きに見舞われる。
そのため思わず目を閉じてしまい画面から視線が途切れる。
メガネ掛けている人にはやっかいなエフェクトだ。
その上、本編中では水関係ないシーンでも発動する。

風系エフェクトも霧吹きと同様に肘掛けの先から顔面に向かって出るので、距離が近い分必要以上に強く感じる。

また、耳元と足下のエアーエフェクトはほぼ発動しなかった。
4DXと比べると3分の1程度なのではないかと思う。

スクリーン下から出るフォグエフェクトは濃すぎ。
字幕とか余裕で見えなくなる。

全体的に全ての4Dエフェクトがオーバー気味に調整されている。というか、オンオフの2段階しかないのか?と問いたくなるものが多い。
映画鑑賞を楽しくする。というより、アトラクションに映画が付随している感じすらある。

正直、シン・ゴジラにはあまりマッチしていない機能だという印象。




シン・ゴジラを見るならどれがオススメか


ざっくり比較すると評価はこんな感じ。

IMAX > 4DX > ULTIRA(ノーマルシート) > ULTIRA & D-BOX = 通常上映 > MX4D

今のところ音響系で特徴がある上映を見ていないので、主に画面と4D演出によってどれだけ楽しめるかという評価となっている。

その結果、一番オススメできるのはIMAXだろう。
作品全体として画面内の情報量が多いので、大きく綺麗な画面で鑑賞できることは大きなアドバンテージだと思う。
しっかり作品を鑑賞したい人には特にオススメしたい。
しかし、IMAX上映は期間限定だったのでもう見ることができないのが残念なところ。


次点で4DX、作品を体感する、楽しむ、という人はこれがいいと思う。
各種エフェクトも鑑賞の妨げになるものではなく、作品のいい味付けになっている。
それでも画面への注視、没入の妨げになる可能性はあるので、初回鑑賞は避けた方がいいかもしれない。


続いてはULTIRA(ノーマルシート)を挙げたいと思う。
やはり画面の大きさは高評価だろう。
D-BOXよりノーマルシートが上位なのは、D-BOXが最後列にしか設置されていないためである。
いくら画面が大きくとも、劇場が大きくなり最後列になってしまってはその良さを活かしきれない。
D-BOXのムービングと振動だけのエフェクトよりも、ULTIRAの良さを活かせる劇場中央寄りの座席を選んだ方が遙かにマシってものである。


そして通常上映、普通の劇場で普通に見ても十分面白いです。
いろんな追加要素なんか無くてもいいんです。
追加要素には追加料金かかるし…。
通常料金でなくとも、各種割引利用して一度見てみればいいと思います。


最後はMX4Dです。
はっきり言って演出過剰です。
特に水、お前はメガネマンの敵だ。
少なくとも、初回鑑賞をMX4Dにするのは止めた方がいいです。


最後に


冒頭にも書きましたが、シン・ゴジラの初回鑑賞は何気なく見に行ったんですよ。ファーストデイで割引もあるし、ってなくらいに。
で、見終わったら興奮のあまり劇場出てからしばらく動けなかったくらいにはまってしまいまして、もう一度見に行こう、どうせなら特徴ある上映を見に行こう。
というのを繰り返して今に至ります。

本編の内容に少し触れておくと、事態が展開していくに連れて、総理の「わかった」のトーンがだんだん変化していくところが好きです。
あとは、非常事態宣言やB2号作戦発動など情勢が転換する決定の場面では妙な緊張感に襲われます。

思い出してたらまた見たくなってきますね。
次に見に行くならTCXか立川の爆音上映ですかねえw


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